記事にするには遅い気もしますが。

自宅で確定申告を完遂するための手順についてレポートします。

やってみて、今年も気付いたけど、1日で終わらないからね。余裕を持ってやろうね。

こちらのページでは概略について説明していきます。

ついでに昨年までとの違いについても…

各手順については詳細のページへリンクを飛ばします。

2025年2月追記修正。

自宅で確定申告を完遂するための手順

  1. マイナンバーカードを準備、マイナポータルを使えるようにしておく
  2. マイナポータルで事前準備をする
  3. 確定申告書等作成コーナーで確定申告する

マイナンバーカードの準備

マイナンバーカードを取得。
スマートフォンにマイナポータルアプリをインストールして使うのが一番便利な印象。

マイナポータルで事前準備

事前準備はこちらから>確定申告の事前準備
1、2が済んでいれば、いきなり確定申告書等作成コーナーへアクセスしてもOK。
こちらからアクセス>確定申告書等作成コーナー

マイナポータルへカードを使ってログインすると、今年度分の準備ができているか確認できます。e-Taxに送信したいデータが揃っているかを一覧でみられるようになったので便利になった印象。
データが収集できていないものに関しては、リンクが貼られているのでそのまま収集しに行けるのが便利になりましたね。

PCからログインする場合には、QRコードが表示されるので、それを使ってログインします。
スマホアプリの最初の画面でログインせず、立ち上げてすぐに下のメニューからQRコード読み取りボタンを押すとPCでログインできるらしい。探してしまった…
けど、連携先によってはICカードリーダがないと詰むので、すべてスマホでやるのがオススメです。画面が小さくてつらい……

マイナポータルで収集できるデータについては詳しくは別記事にて。


簡単に言えば、官のデータ(医療費や国民年金など)はそのまま自動でデータ収集されるけど、民のデータは企業によってその年ごとにデータの送信準備をしないといけないらしい。

今年は連携先によって自動で収集されるデータと、データの送信準備を毎年要求するものがあるようです。民間送達サービスは自動っぽい。e-私書箱経由は事前準備が必要な感じ。ここは時間がかかるようなので早めにね。

マイナポータルと連携されていない企業でも、控除額などのデータを電子(.xmlファイル)で取得することができる所も多いので、これを準備しておくだけでも結構楽かも。

事前準備が終わればいよいよ確定申告書の作成へ。

確定申告書の作成

前述の通り、ここまで到達できなかったので後日あらためて。

マイナポータルに再度アクセスしてデータの連携(送信)が済んでいるか確認。

データ連携が済んでいれば「昨年のデータを利用して新規作成」へ。毎年のことなら圧倒的にこれが便利。

マイナポータルアプリを立ち上げてQRコードを読み取ってログイン。(直接アプリでログインする訳ではないので注意)

作成コーナーではログインは1回でよさそう。しかしなぜか医療費分しか連携されなかった…せっかくふるさと納税のデータ連携したはずなのに…

何かを忘れていたに違いない。

いずれにしても、電子データは取り出せるのでそれをアップロードすることで事なきを得た。

入力方法は昨年までとほぼ変わらないのでいつも通りにポチポチと。





マイナンバーカードでのログインは1回だけで送信まで終わるのは便利かも。

あとは毎年言うようだけどそろそろ給与所得をマイナポータルと連携して欲しい、ね。我々としてはそこが一番ネック…


ということで、日数が必要なものや、電子申請も受付時間があったりするので、〆切を過ぎないように忘れないうちに片付けてしまいましょう!

ちなみに、マイナポータルでの連携を使わなければ1日でできるよ。力業ならね。

それから、2020年中にマイナンバーカードを取得した意識高い系の人たちは、今年中に電子証明書の有効期限が切れるらしいので、更新申請を忘れずに。

(5年で更新って面倒じゃないか…?しかも窓口対応だけとか)