e-Taxで確定申告を自宅から完遂する
マイナンバーカードを使って、自宅からe-Taxで確定申告をしよう!シリーズ。
その流れをご紹介します。
e-Taxとは
e-Taxのメリット
確定申告をe-Taxで行うメリットは、自分で自宅でいつでもできること。
毎年この時期の税務署はテーマパーク並みに混みます。
夜間や土日も関係無く提出できるので、自分の生活スタイルのままで確定申告ができます。
もう一つは、マイナポータルを通じた連携で各種入力が自動で行われること。
書類が多い場合には、打ち間違えの原因にもなるので、自動入力はありがたいですね。
e-Taxでの確定申告の流れ
①各種証明書、書類等の準備
②マイナポータルで事前準備をする
③事前準備をしたデータを利用して申告書を作成
④他のデータを入力
⑤e-Taxで送信
(⑥追徴金の納税 or 還付を待つ)
準備するもの
マイナンバーカード と 暗証番号・パスワード
マイナポータルAPをインストールしたスマホ
各種書類
- 源泉徴収票・所得証明書等
- 各種控除証明書関係
- 医療費通知情報関係
- ※これらの書類はマイナポータルで事前に収集でき、電子データで提出が可能なものがあります。
昨年の確定申告データ(ある人のみ)
かかる時間
マイナポータルでの事前準備が昨年までに済んでいて、今年新しく連携させる企業等が無い場合には、手入力の書類の量にもよりますが、数時間で提出が可能です。
②の事前準備で、各企業とマイナポータルを連携させる必要がありますが、ここに数日~1週間程度かかることがあるので、早めに準備を始めましょう。
どのデバイスで確定申告をするか
マイナポータルへのログインに結局スマホが必要なので、手入力の書類が少ない場合にはスマホで済ませてしまうのが簡単です。
また、連携の設定の一部はスマホからしかできないものがあるようです。
ただ、一度連携してしまえば情報は引き継がれるので、以降はPCからでも問題ありません。
源泉徴収票が多く、しかも去年とほぼ変わらない私はPCから提出しています。
ただし、PCの場合はブラウザがChromeかEdge、Safariに限られるようなので注意してください。
e-Taxで確定申告を自宅から完遂する
準備をする
まず、確定申告で使用する書類をリストアップしましょう。
そのうち、マイナポータル連携で提出できるものとできないものに分けます。
マイナポータル連携で提出する書類は、マイナポータルの「確定申告の事前準備」で提出できる状態にしておきましょう。
詳しくはこちら
確定申告の事前準備の準備をする
何を言っているのかと言われそうですが。 いよいよ確定申告の時期ですね。 マイナポータルを使ったe-TAXが便利ですが、このマイナポータル、確定申告の時期には「確定申告の事前準備」というページが出現します。 ただ...
確定申告の事前準備
確定申告、始まりますね。 いよいよ、マイナポータルサイトでの事前準備をします。...
医療費控除
そろそろ年末調整の時期ですね。年末…… そして年が明けたら年度末にかけて確定申告! ということで、時間のある今のうちに医療費控除についておさらいです。
確定申告書を作成する
確定申告書作成コーナーで申告書を作成します。
ここで、「スマホを利用してe-Tax」を選択。
過去のデータから住所等を自動入力してくれたり、マイナポータルで集めたデータを自動入力してくれます。
順番としては
- 過去データのアップロード(住所等の自動入力)
- マイナポータルで集めたデータの自動入力(自分の分→家族の分)
ですが、流れに沿っていけばOK。
2022年に初めてe-Taxを使ったときのレポがこちら。
確定申告をe-Taxで提出してみた
今年も確定申告の季節がやってきました。 今年はマイナンバーカードとスマホとPCで確定申告をやってみました。 というレポ。
e-Taxで送信する
申告書ができたらそのままe-Taxで送信。
以前にマイナンバーカードでe-Taxを送っている場合は、カードの読み取りが1回で済むようになったそうです。
(初回のログインのみ。途中で保存して中断した場合は送信の際に再度ログインが必要)
初回の去年は何回もピッてしたしパスワードも2種類必要だったからな……
今年初回で面倒!って思った方も、来年は楽になるので諦めないで!
以上、ざっくりと説明しました。
今後、源泉徴収票も自動入力の対象になりそうということで、確定申告ももっと楽になると期待したいですね。
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