マイナンバーカードと保険証を連携させて実際に使ってみた
マイナンバーカードと保険証の連携(というか統合?)が話題になったりしていますが。
ブロガー(笑)というか新しい物好きとしてはとりあえず(ポイントを受け取りたいのもあって)保険証と連携してみたけど、「顔写真で本人を確認」がネックで窓口で実際に使うのをためらっていました。が、先日窓口で使ってみたところ、暗証番号で本人確認ができることが発覚!
今回は私のレポと使い方の紹介です。
暗証番号での本人確認がなぜ嬉しいかというと。
私、カードをビニールのカードケースに入れて、そこにICカードステッカーを貼って、外から見えないようにしているんですよ。
(この使い方はSuicaなどのICカードもチャージの際に剥がして貼り直す手間が要らないので個人的におすすめしたい)
(免許証もコレにしている。本人確認で使うときはケースからスッと出している。)
窓口で「顔写真で本人を確認」するには、この目隠しケースから出さなきゃいけないということで、それがネックで……
しかし、今回、かかりつけの医療機関で使ってみたところ、ケースに入れたまま承認して貰うことができました。
ということで、私の使い方を紹介します。
マイナンバーカードを保険証として使う
概略はこちら。
政府関係の広報では、このページの「マイナンバーカードの保険証利用について」のPDFが一番分かりやすい。
今後変更などあるかも、ですが、とりあえずはそんな感じらしいです。
はじめに
マイナンバーカードを取得。言わずもがな。
自治体の案内や国のホームページなどを参照してください。
4桁の暗証番号を忘れずに。
保険証との連携
自分で行う場合
マイナポイントアプリ、マイナポータルアプリから連携
ICカードリーダー機能付きのスマホかデバイスが必要
ここから>マイナポータル ログインから必要なアプリへのリンクがあります
デバイスが無い場合
セブン銀行ATM、もしくは市役所等に設置の専用機械、または「医療機関や薬局の顔認証つきカードリーダー」から。
最後がミソ。
マイナカードを保険証として使える医療機関にあるカードリーダーでも連携ができるらしい。
ただ、多分ちょっと手間取るので事前に(スマホなりATMなりで)連携しておくのがおすすめ。
医療機関にて
カードリーダーにカードを置く。挿入ではないことが多く、置くタイプならカードケースから出す必要は無い。
本人確認で「暗証番号」を選択し、4桁の番号を入力。
本人確認はこれだけ。
その後、各種同意事項の確認が出てきますが、基本的に全て「同意する」でOK。
(詳細は上述のPDFを参照)
暗証番号ではない本人確認では顔認証が必要なので、ケースから出す必要があります。一応マスクや眼鏡は取らなくて良いらしいけど、一度やったけど私の顔は上手く認証されなかった……
多分暗証番号の方が早い(個人の見解です)。
マイナカードと保険証の連携で便利なこと
高額療養費制度の使用が簡単になる
今まで、限度額申請には
あらかじめ保険者に申請→限度額適用認定証を受け取る→毎回窓口で提示
だったのが、カードリーダーで受け付けし、限度額情報の提供に「同意する」を選べば自動的に限度額を超える支払いが免除になります。
これ、地味に嬉しい機能だと思うんですよね。
急な入院とか、怪我とか。適応認定証もちょっと大きくてかさばるし。
予定入院でも事前に申請が要らないっていうのも便利ですね。
e-Taxと連携できる
確定申告の時に便利。これは以前からご存じの通りです。
年間10万以上支払いしている場合なので、定期通院している人くらいでしょうか。
ただ、家族の分も申請に使う場合には代理人申請が必要らしいので要注意。
ケースの厚みによっては接触不良で読み取れないこともあると思うので、カードケースの選び方に注意が必要ですね。
また、スキミング防止用のステッカーは読み取りそのものができなくなるのでこの方法には不向きです。
自分のスマホであらかじめ読み取れるか確認しておくと良いと思います。
お試しあれ。
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